丸秘CDIチューン - 51LのCDIにて

 sinさんが何やらCDIを分解加工してチューンをしてなかなか好結果が出ているとのこと。
 3HMなら樹脂コーティングも少なく簡単に分解して加工出来るそうなのだが、29Lから1XGまでは樹脂コーティングが全面に入っていて簡単には出来ないかも!?とのこと。
 スガヨシさんに分解確認用ジャンクCDIをご提供いただき、分解して中身の位置関係を確認して、私のCDIも加工してもらった。

 左画像CDIが下に1cmほど出っ張っている。詳細は「丸秘だよ!」とのことだが、要はコンデンサを容量のある物をプラスして載せているらしい。
←分解した51L−CDIも見せていただいたが、それにしても51LのCDIの中身はガラス入りの樹脂で満たされており、分解加工するにはかなり手ごわそうである。
 で、早速乗ってみる。
 sinさんはプラシーボ効果ですよ!と言うが、低中速のトルク感が非常に増していると思われます。同条件の走行でノーマルCDIと比較した訳ではないですが、ノーマルCDIならギアを落としたくなる上り坂でも、ギアを落さないでも回転がゆっくりながら上がっていきます。
 パワーバンドに入ってしまうと特に大きな違いは感じることは出来ないが、とにかく低中が良い!
 CDI内部のコンデンサも製造後30年近く、、、、劣化していると考えれば当然効果もあるはず!!

 分解するのが非常に手間であるが、電装系のファインチューン一つと言えると思います。29L-1XGは上記の通り非常に分解が手間ではあるが3HMは簡単に分解出来るので、電気が詳しければ試してみる価値はあると思います。

 2012-12後日談、、、sinさん曰く配線図を良く見れば、実は普通に配線に割り込ませる一般的なコンデンサーチューンと変わらないかも。。。とのことですが、管理人的には怪しくチューンされたCDIに格好良さを感じます。


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