RZ250R−YPVS異音修理


分解してみたらYPVSサーボモーターもお疲れでした。。。。。

    今年の冬からキーONでYPVSセルフクリーニングする時にキーキーと金切り音がするようになってしまった。
 時にはしない時もあったりしたのだが、恒常的に音がするようになってしまったので、直すことにした。
 内部のギアかサーボモーターに問題があるのだろう、、、、
 
 YPVSモーターASSYはサーボモーター側、ギア側ともにプラスネジでカバーがとまっているだけだが、ギア側は全分解したければプーリーを止めている6角ボルトを外さないといけない、ここは6角ボルト専用工具が必要。(ギアに注油するだけなら外さなくともカバーは取れます)

 画像は残さなかったが、ギア側のカバーを外してみたところ、ギアへのグリース注油はされていた。かつて試しで分解して異常がなかったのでギア部に注油だけしたやつだ、、、、思い出いした。
 YPVSサーボモーターに関してはギアの摩耗というのは見たことがない。よほどのことが無い限り注油しておけば特段問題は無い部位だと思う。
   続いてサーボモーター側、問題無いだろうと思ったら、、、、、
 結構、サーボモーターの外観に錆が出ていますね。どっかから水分でも入ったのかな。ただ、モーター軸のお尻部分には汚れや水分が入らないようゴムの蓋がしてありました。
   とりあえず、モーター単体でチェック!、、、、異音しまくりで終わっています。
 異音の原因はYPVSサーボモーターでした。

 早速分解しますが、モーターはプラスネジ二つ外せばASSYから取れます。
 更にそこからの分解だとギアが抜ければモーター本体もバラせるのですが、ギアの圧入がかなりきつく抜けません。無理して壊すのもいかんので、適当なところで注油します。
 
 注油は何でも良かったのですが、折角ですから、奇跡の潤滑剤ベルハンマーをモーターの軸と内部に注油してみました。
 すると、、、、、、見事に異音がしなくなりました。





無事修理完了!
異音もサーボモーター注油で直り、YPVSもとっても静かになりました。



おしまい




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