RZ250R-平成最後のエンジンレストア 2


腰下レストアの下準備!

 まずは腰下OHで必要部品の調達を、、、、、

 レストアでの
純正部品の交換は替えられるパーツは全て交換してしまうのが可能ならそれが一番です!!!
 特に
腰下はアプローチするのが大変な部位なので、なお更交換出来るパーツは交換しておいた方が良いのですが、、、、、2019年の純正パーツ価格はなかなか財布に厳しいです。 

 交換出来る部品を全て交換していたら、破産してしまうので、、、、、、
 程度を良ーーーく確認しつつ、交換するパーツは必要最低限に抑えます。



 クランクまわり
 
クランクのOHは内燃機屋さんに依頼しますが、交換パーツは手配しておきます。
 クランク分解は今回はしないので、
9と5のサイドベアリング13と11のクランクオイルシール純正品注文します。




 ギアまわり
 赤丸で書いた
2のベアリング33のオイルシール純正品注文します。
 ただし、
2のベアリングはとても高く定価@3,802もします。

 緑丸で書いた
30のベアリングは工業規格品が使われているので、規格品(6305溝付 NSK製)を注文しました。規格品だと半値近く安く買えます。ケチれるところはケチります。
 なお、規格品だとリングがハマったままベアリングがきます。RZRではケースに半周分の溝しかないので、規格品のリングは外して使用します。
 純正定価@1,069  NSK規格品@579(モノタロウ調べ

 2のベアリングも溝無しの規格ベアリング5205(モノタロウ調べ)なら@1,890で購入出来るのですが、溝付きのものは売っていないようです。一般には売っていないから高いものだということか!!

 水色丸で書いた
13と17のベアリング2点は本当は替えた方が良いのだが、今までの経験上ここのベアリングが壊れたことがない。壊れたことがあるのは上記で書いた大きなベアリングなので、ここはクランクの程度も良かったことからケチって交換しません。

   
なお、今回33の
スプロケット部のオイルシールを頼んだら若干形状が違う代替品番で部品が来ました。
 右 従 来 品 :93102-35109
 左 代替品番:
93102-35369

 
代替(統合?)品番になったとしても純正パーツが供給されることはうれしいですね。
 代替品番はシール位置がオフセットしてあります。もし、従来品番からこの代替品番にオイルシールを付け替えれば
カラーとのアタリ位置も若干変わると思うのでパーツの延命になるかもしれませんね。




 シフト部は交換必須の赤丸部のシフトロッドの7のオイルシールはもちろん注文。シフトシャフト部はまあ何とか使えそうな摩耗具合なのでそのまま使います。

 あと、画像は出しませんがニュートラルスイッチのカバーは外観上は割れも無くオイルも漏れていないようなので、ここも交換しません。
 ここはオイル漏れすれば後からでも交換出来るので、
後からでも簡単に交換出来るものは交換しません。。。。ケチります。




 とりあえず、上述のパーツを注文してみた。
 購入先はモノタロウ。純正パーツNo検索で価格もすぐ確認出来て、定価より安く買える。¥3000以上で送料無料なので最近の純正パーツや工具やケミカルなどの購入先はもっぱらココである。
 
定価ベースで購入するより¥1,411安く買えた。 しかし、交換消耗パーツ(しかも最低限レベルの8点)で万円越えは痛い(>_<)。 




ここまで掛かった費用

エンジン分解のみ  ¥0
クランク消耗品パーツ ¥12,089
   
   
   
   
 合計  ¥12,089


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おしまい




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20500