RZ250R-ウインカーインジケータを点滅させろ


 


 LEDのシーケンシャルウインカーにしたら全部点灯してハザードになってしまった。
 インジケータの球を抜けばハザード状態は回避できる
ので球を抜いて走っていたが点けっぱなしもあったので、、、、

 理屈としては、ノーマルウインカーのインジケータは左右ウインカーの相互入力で点灯している。そのため右ウインカーを点けると左ウインカー側にも微弱電流が流れてしまい、ノーマルの電球であれば微弱なので点くことはないが、LEDだとその微弱電流でも左ウインカーが点いてしまいハザード状態になってしまう。

 どうすっぺかー?っと悩んでいたら、電気に詳しいおにぎりさんが手助けしてくれました。
 
こうするとイイですよ!! ハザードになってしまうのを回避するには配線を加工して整流ダイオードを付けてあげて逆流しないようにしてあげればOKですよ。
 整流ダイオードは1N4007を使いました。
 
 まずはウインカーインジケータとマイナス配線を接続するハイビームインジケータをカプラーから金具ごと取り出します。
 カプラーから金具ごと配線を抜き取るにはカプラー抜きの専用工具か、精密マイナスドライバーがあれば取り出すことが出来ます。
 まずは整流ダイオードを仕込みます。ウインカーインジケータ配線の濃茶と濃緑に画像向きでダイオードをハンダ付けします。向きは銀色の方向性がある方を電球側にします。

 こうすると画像下の入力側から画像上のインジケータ側には電流は流れますがその逆には流れないようになります。

 ダイオード部を熱収縮チューブで保護した後で、それを1本にまとめてウインカーインジケータのプラスとして濃茶につなげます。

 続いてウインカーインジケータのマイナスとして濃緑をハイビームインジケータのマイナス側である黒配線と接続します。

 これで逆流しない配線が出来上がりました。
 外した金具をカプラーの元の位置に差し戻して完成!!

 TOP画像のようにうまくインジケータが点くようになりました。



おしまい




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