目指せ盗撮仕様
バイクへのMPEG(SDカード)ムービー搭載への道
2007年4月、今やバイクや車にビデオカメラを搭載して、走行動画を公開してるホームページも多くなってきた。 元々、このホームページは文章にプラスして画像を出来るだけ多く載せることで、おもしろさを増やすつもりでやってきたが、動画にすればさらにRZRおもしろさが伝えることが出来るかもしれない。。。。。 っちゅーことで、今年からは動画コンテンツも徐々に増やしていきたいと思っています。 固定画像にはない、音や動きでRZRの楽しさを今以上に伝えられればサイコーっす!!! |
まずは、2007年4月29日のRD-MEETINGで箱根に行くので、奥さんに内緒で我が家のHDDビデオカメラをRZRに取り付けて、峠走行を録画してみた。 取り付けは車用のテレビの固定台(雲台)があったのでそれを使用した。このビデオカメラであれば、超高画質で残すことが出来るので良いと思ったのですが、、、 結果はNGでした。HDへの書き込みは振動に非常に弱い(当たり前か!?)ので、HDDビデオカメラでは録画が出来ません(涙)。 今思えば、録画出来てもHP上で公開するにはあまりに重い動画になってしまうので、録画出来ても後処理が大変だっと思います。 で、この時いっしょに行ったこうじさんはMPEG(SDカード)ムービー(D-snap)を持ってきて走行動画を撮っていた。まったくもってノープレブレムで撮影出来ていた。 うっ、うらやまし〜ぞ!!!!! |
DMX−CG6 |
帰宅後、早速MPEGムービーをネットで調べる。 こうじさんのパナソニックD−snap SVシリーズはすでに生産終了。ヤフオクでも出回っているが、人気なようで中古でも¥10,000前後と割合高値推移だ。 更に海外製品で非常に安価な物もあるが、バイク搭載にしてはサイズも重さも大きかったり、非常に安価な分、、、、心配なところもある。 結局、ビックカメラに見に行って、もうじき型落ちになりそうで安売りしていたサンヨーのXacti DMX−CG6を購入した。 軽量コンパクトでマイクもステレオだ!バッテリーの持ちが悪いのはネット評判であったけど、それほど長時間は使用しないのでまあいいだろう。画質はその気になれば640×480 30fpsの高画質まで録画可能。 なお、防水タイプのDMX−CA6なんて言う機種も同価格帯であったが、固定用ネジ穴がないので却下。 |
早速、テスト録画を行った。 この手の動画は実際の速度よりかなりゆっくり見えてしまうことが多い。出来るだけ迫力ある動画してみたいと思い、エンジン横のラジエターマウントステーを利用して、上記のテレビ用雲台で取り付けてみた。 軽く走行して、動画チェックしてみると、、、、、、、問題多数発覚。 1、振動で画像がブレる。特にエンブレ時。 2、電波ノイズがジジジィ〜とエンジン回転に合わせて入ってしまう。 3、風切り音がやはり入ってくる。 4、動画は低いアングルで迫力があるのだが、操作性が悪い。 |
RZR盗撮の第一人者のこすけっさんの話や、高山のRZR乗りのGenさんのHPから情報仕入れて、再度取り付け直してみた。 操作性も考慮してトップブリッジ上にテレビ用雲台で固定。 プラス更なる固定と脱落防止を兼ねて横にL型アングルを付けて、それにマジックテープで固定出来るようにしました。 ちなみにとりあえず動画のアップロード先はGenさんも使っているらくちんFLVメーカーにしました。 無料で容量も5Gあり、保存ファイルのmpeg4もそのままUP出来るので、、、、CG6についてきたソフトでAVIとかも変換出来るのですが、変換するとファイルがえらく重くなってしまう。 軽い(mpeg4)ままアップロード出来るので、、、、まさにらくちんです。 |
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2007年5月5日、テスト録画してみるが!!! 失敗につき、下記動画はお見苦しい点がございますm(__)m
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結果は、ノーマルのしなびたスクリーン越しなんで、ハーレーションが出てしまうのはしょうがないが、鬼のブレとピンボケ! ピンボケはフォーカスが9点フォーカス設定になっているからか、それとも夜間だからか?、、、これはビデオの設定等で多少改善出来ると思うが、ブレは酷すぎる(笑)。 とりあえず、設置場所改善で電波ノイズは消えた。風切り音もマイク部にフエルト生地を貼ったらあまり気にならない程度でチャンバー音も良く聞こえるようになった。 取り付け方法は防振も考慮して新しい台座で考えないとダメかもしれない。 Xacti DMX−CG6自体が縦置き(底に三脚用取り付けネジ有り)なので、設置も振動を拾いやすい。しかも、MY−RZRは只今足回りがイマイチでロデオマシン状態で更に振動を拾いやすい。 少しづつ改善していきたいと思っておりやす。。。。。。 |
↓ その後 ↓
色々調べて見ると、画像ブレの対策はがっちり固定しつつも防振も施すのがコツらしい。 雲台はベルボンのQHD−41を購入(ビックカメラで¥1,880)、サイズも大き過ぎず小さ過ぎずでしっかり固定出来そうで良さそうだ。 雲台はトップブリッジにボルト止め固定(雲台のボルトはW1/4サイズ)するのだが、雲台とトップブリッジの間には防振用に2mm厚のエラストマーゴムをかました。 更にちょっと工夫して、ボルト止めもラバーマウントにしてトップブリッジからボルトへの振動もカットするようにしてみた。 取り付けた感じはシンプルながらもがっちり固定出来ており上々!! |
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2007年5月10日、再テスト録画
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これならまあ満足!! ノーマルのしなびたスクリーン越しなので画像がある程度荒れるのと、さすがに走行でのオートフォーカスによるピンボケはしょうがない。 夜間でもキレイに取れるDMX−CG6ですが、昼間は更にもう少し良い画質になると思う。 これからは動画も少しづつHPに取り入れていきたいと思います。 |
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