シリンダ加工、、、小事件
2015-4
(-ω-;)ウーン。
2015年1月3日にReiZさん新年顔合わせ時にオイルポンプのOHミスで左のシリンダを抱き付かせてしまったエンジン(0.5OS)をようやく予算目処がついたのでOHした。 0.75にOSしてしまうのも、右のシリンダがもったいなのでウチにあったジャンクのSTDシリンダを使って0.5OSにすることにした。 ジャンクだったのは排気のスタッドボルトが折れていたからである。 早速0.5OSピストンを入手して、ボーリングと併せて内燃機屋さんにお願いしたら、折れボルトの除去は@600くらいだった。これならエキストラクターで失敗のリスクを抱えつつDIY作業するより、プロに依頼した方が私としては良いと思った。 そして、仕上がったシリンダを届いて1ヵ月後に組むことにした。 が、しかし、なぜか?シリンダがピストンに入っていかない。自分の組み方が悪いのかな?と何度もやってみるが、どうしても入らない。 試しにリング外して入れてみた、、、入らない。あれれっ??? 右画像のところから入らなくなってしまう。 |
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やむを得ず、内燃機屋さんに症状を伝えてみたが、通常ではありえないことだとのこと。 当方もボアゲージ等の寸法確認するものがないので、内燃機屋さんに送ってみてもらうこととなった。 その結果、シリンダスカート部分に外部衝撃要因と思われる0.2mmほどの寸法差異があり、これでピストンが入らなくなってしまっているとのこと。 ウチのガレージで1ヶ月ほど放置プレーしていたので、子供が落としたのか?とも想像したが、、、出荷時に何かしらあったかもしれないので、「今回は」ウチ持ちで修正しておきますよ。。。と暖かい言葉を内燃機屋さんいただいた。 すみません。お言葉に甘えましたm(__)m 修正シリンダが到着して、早速組み立てる。ホーニングしたてのシリンダにスーと入っていくピストンの感覚は気持ちの良い物である。 今回は原因は不明ではあるが、こんなことも起こりうる一つの事件としてページにしておきます。 ちなみにプラグ穴に入れているのはトップブリッジのボルト(3HM以外)である。エンジンを車体に載せる時にも邪魔にならず良い塩梅である。 エンジンも復活!これで過去(1月3日)を忘れられるっ!!! |
おしまい
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