ある日の第三京浜での夜会オフの時で、、、 管理人けんぽん:「こんなクラッチ作れたら、安価に出来ておもしろいと思うんですよね〜。いつか作ってみたいんですよね〜」 原ちゃんさん:「実家がアクリル板を扱っているので、アクリルのカバーだけでよかったら作ってあげますよ」 管理人けんぽん:「マジっすかー!頼みます!!!!!」 数週間後にアクリル厚8mm、110パイ切り出し&取り付け穴3ヶ所付のカバーが出来上がりました! 原ちゃんさんにマジ感謝です。あの時、この話しを原ちゃんさんにしなければ、これが完成することも当分先になったことでしょう!ってコトでこっから製造スタート!! |
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そのまま中身が見えるだけでも、格好イイと思うのですが、赤いカバーにしてドカティ風の乾式クラッチっぽくしてみました。 下地作って、カウル塗った時の余りのホルツの缶スプレーの白で下地スプレーしてから赤で仕上げました。ミッション程度の温度なら耐熱もいらないし、ミッションオイルなら塗料も溶けることはないと思う。。。 |
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続いて赤線部分の窓となる部分をくり抜きます。 サンダーで切り出してリューターで仕上げようと思い、近所のハリマオーさんにサンダーお借りしてカットしようとしますが、意外とアルミの肉厚もあり面倒、、、、。大まかに切るだけでも、時間が掛かりそうで騒音で近所から苦情もきそう。。。(;´Д`) 早々に自力加工をあきらめ(爆)、、、、、 tokunさんのショップに加工依頼! 忙しいなら暇な時で良いんで頼むからやってー!と無理にお願いし!キレイに切り出していただきました〜。 |
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切り出してもらったカバーを光モノ大好きな某氏に見せたら、「塗装ハクってキレイにした方がいいっすよ!とりあえずブラストしましょう!」ってコトで薄礼でブラスト仕上げになりました。 ちなみにこのクラッチカバーは鋳物なんでカバー部分の面が出ていません。フライスで面イチ仕上げにすれば良いのですが、さすがにそこまでやるお金はなし! 当初は0.3mmくらいのガスケットでシールさせようとしましたが、面が出てないためオイルをシール出来ません。 2mm厚のNBRゴムから切り出して、厚さで面の誤差をごまかすことにしました。水をカバーに入れてテストしてみましたが、これでとりあえず漏れは無いようです。 ちなみに万一ボルト穴からのオイル漏れ防止に取り付けボルトにガスケットを切り出してはめています。 |
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これを書いてる時点で十数キロ走行してますが、オイル漏れはまったく起こっていません。 アクリルは耐熱性も高いので、これだけの厚みもあればボルト止めしても割れる気配もなく、耐久性もありそうです。(今後の経過については注意していたいと思っております)。 ただし、さすがに転倒したら割れると思います。右側には意地でも転倒しないようにしなければ!!!! それにしても、クルクル回るクラッチは自己満足の世界ですが、最高に楽しいです。 やってよかった。ご協力&加工していただいた方々!スペシャルサンクスです。 追記:走行すると水分か?オイル内の不純物か?、、、カバーの内側に濁りが発生してしまいます。しばらく走らないとまたクリヤーな窓に戻るのですが、、、、オイル変えたら直るのかな? 数ヶ月走行したら、曇りは無くなりました。冬場の気温差?オイル分の水分だったのでしょうか?今は走行後もクリヤーですよ。 |