RZ250R−2号機 フライホイール軽量化

 
色々と乗りまくっていますよ〜。


 このところノーマル機関の2号機で走りまわっているのだが、ちょこちょことイジれるところはイジっている。
 
 とりあえず、リードバルブは定番のTZM50(4EU-13610-00の物に交換した。
 イグニッションコイルはレストア時にはウオタニSPUコイルへの交換もした。ハーネスはレストア時にある程度引き直しているので、特に劣化もない。

 まったくのドノーマルの調子がどんなものだがは忘れてしまってるので、何ともなところがあるのだが、走っていてなかなかツキの良いフィーリングではある。
 出来れば、この部分をもっと良くしてあげたいところであるので、お手軽なところとしてこれも定番ではあるのだがフライホール軽量加工をしてみた。

 これは単にフライホイールを軽量加工してレスポンスアップをはかるものである。
 削る量は通常約100gほど
です。レーサーでは更に削り込みするようですが、耐久性や低速でのトルクが落ちます。

 加工はUPS−TAKUさんでやってもらいました。 送料税別で¥5,000、軽量加工のみでバランス取りは無し。
 別ショップさんでは軽量加工後のバランス取りしてくれるショップさんもありますので、こだわるエンジンを作る際には回転部分ですので、バランス取りした方が良いかもしれません。

 とりあえず、今まで軽量加工のみで3回ほど加工しましたが、加工前(ノーマル)より振動が増加したことも特にないし、今回はノーマルエンジンでそれほどこだわることもないので、コスト重視でバランス取りはしません。

 取り外しはナット外し、フライホイールプラーでの外しはインパクトレンチを使っています。かなり強い勘合で取り付けてあるので、ハンドツールでも出来なくはないですが、インパクトの方が作業効率は圧倒的に早いです。

 取り付けはフライホールの勘合部の固着防止でグリースを極薄く塗布して取り付けます。ナットはネジロックを塗布した上で規定トルク(7〜9kg)で当然トルクレンチを使い取り付けます。
 
 
 で、早速走ってみました〜。やはり低速をほとんど犠牲にすることなく、ふけ上がりがシャープになりました。ノーマル吸排気であるからこそ元々低速のツキも良く、更にちょっとイジった分、ポテンシャルアップしているので、結構楽しめる感じになっています。

 高速道路はさすがにエンジンも頭打ちが早いので、「やはりノーマル250Rだな」とノーマルマフラーのデメリットを感じてしまいますが、それ以外のステージはほぼ良い感じです。
 峠のクネクネしたところもアクセルのツキも良いのでかなり楽しいです。また、ノーマル吸排気だからこそ、街中での走安性のみならず人の目も気にすることなく乗ることができます。

 まだ、まだ、しばらくはこのノーマル吸排気でポテンシャルを計れるとこは手を入れてあげつつ楽しんでいきたいと思います。




おしまい




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