ＲＺ２５０Ｒ−レストア記７　足回り編１


磨くのにセンズリ、、、、マンズリはしたかも、、、

	ようやくフレームが完成したので、これに足回りを組んでいくのだが、付ける部品もキレイにせねば、、、、 　ステップはＲＺＲ３０周年後に急病で亡くなってしまった愛知の今ちゃんさんから形見分けしていただいた１ＸＧステップがあるのでこれをまずは付けてみるつもり。 　ただし、タンデムステップ周辺パーツは完全に錆びてしまっているので、腐食パーツは新品購入。 　右写真は交換したパーツと新品パーツであるが、あまりにも程度に差が、、、、 　ステップラバーも新品にステップバーは錆が多かったのでこれは黒塗装しちゃいました。 　パーツ注文はヤマハの部品検索システムが進化したのでとてもやり易くなりました。必要なパーツを選択して左の選択部品リストを作って、画面はｐｄｆで保存できるので、それで注文すればオッケー！！ 　私は主にシーマインターネットショッピングで注文してます（定価より１０％オフ）。　 　今回、ステップ周りの部品で定価￥４，９０８、、、、１０％オフで￥４，４１７なり。
	フロントフォークは手持ちの３ＨＭを使います。 　フォークのアウターチューブとステッププレートは気合のハンドパワーで磨きます。ペーバーで下磨きをして番手上げて仕上げて、最後はピカールでフィニッシュ！！！うーん、ピカピカ！ 　今回ペーパー掛けの作業で仕事でもらったニトリル製の極薄手袋を使いました。これ良いですね！！ 　今まで素手で整備することが多く、週末整備で週明けの営業仕事で爪の間に汚れが入ってしまって、爪ブラシでも完全には取れず、バイクいじりの勲章と思ってはいたのですが、、、まあ客相手の営業仕事なので気になる部分もあった訳で、、、、、 　この手袋は極薄なのでペーパー掛けなどの細かい作業も出来ます。ニトリル製で耐溶剤製もあり、強度もあるのでペーパーで引っ掛けたくらいでは破れません。 　そして、当然ながら外せば手はまったく汚れていない！！我がガレージから手放せないアイテムとなりました。
	スイングアームも取り付ける下準備をします。 　パウダー塗装に出してピポットのベアリングNo.93320-32403がダメになっているので、これを交換しますが、我が家にベアリング抜きはまだありません（欲しいのだけど）。 　バーナーで周囲を暖めてから、長いシャフトを逆側から当ててぶっ叩いてベアリングを叩き出します。叩ける面積が少ないので、地道に叩いて出します。 　片側が抜ければ、もう片側は寸法が合うソケット当てて叩き出せば良いので簡単です。 　新しいベアリングを圧入する特工も無いので、手持ちの材料で作ります。貫通ボルトの両サイドにベアリングを押し込めるサイズのカラーを入れてナットで締め込むことでベアリングを圧入します。 　事前にスイングアームの方はバーナーで暖め、ベアリングの方は冷凍して入れ易くしました。 使った工具
	また、リンク部のシャフトが入るとこに入っている樹脂カラーNo.90386-18136（２９Ｌから５１Ｌは金属カラー）を新品にします。 　この樹脂カラーは大体の車両が偏磨耗しています。スイングアームやサスペンション周りを整備する際には要チェックのパーツとなります。 　交換したことがなければ、まず交換した方が良いと思って良いです。　 　抜く時も取り付けも寸法の合うソケットレンチで叩けばオッケーです。 　ここは貫通穴なので叩き入れる際にはちょうどカラーがスイングアームの真ん中に来る位置で止めます（叩き過ぎ注意！）。
	前後ホイールも３ＨＭを使う予定なのだが、今回は今までホイール色はゴールド、白とやってきたので、今回はシックにブラックにしてみたいと思っている。 　ちょどフロントホイールはかなり昔に元油屋さんより入手したブラックに塗った物があったので、これを使うこととした。 　ディスクピンが錆びていたので、これはブラックに筆で塗った。　ぱっと見は社外品が付いているみたいで良いのではないかな？　笑 　リヤホイールはブラックに塗らねばならぬが、塗るにはタイヤも外して色々面倒なので、先送りの作業とした。。。。 　とりあえず、足回りを組むした準備は大方出来た！！！！

あああっ、早くフレームに足回り組みたい、、、、
そんな中、２０１５年１月３日にＲＺＲ１号機を整備不良から
エンジン抱き付きをやってしまいました。
予備エンジンを整備して積み替えて１号機は復活しましたが
よけいなお金と時間を使ってしまいましたわ。。。。

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おしまい

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